このようなお悩みはありませんか?

 

☑腰が痛い、股関節が痛い、膝が痛い、背中が痛い、手首が痛い

☑頭が痛くてスッキリしない

☑妊娠中に増えた体重が戻らない、下半身太りが気になる、体重が戻っても体のラインが戻らない

☑腕から腰にかけてだるい、常に腰がだるい、姿勢が崩れる

☑産後、背中を曲げたり伸ばしたりしずらい

☑イライラ、肌荒れ、不眠

☑髪の毛のごわつき、髪の毛が抜ける

☑産後気分が沈む、やる気が起きない

☑3日以上便がスッキリ出ない

☑尿が漏れる、トイレが近い

☑むくみ

☑赤ちゃんの抱っこや重い荷物を持っている時、お尻から太もも裏のあたりが痛む、痺れが出る

 

(症状の概要)

 上記の症状は、妊娠・出産により女性の身体が変化したことによってホルモンの作用により起こる症状です。

妊娠・出産に放出される女性ホルモンにリラキシンとエストロゲンいうホルモンがあります。

 リラキシンは出産の前後に備えて靭帯を緩め骨盤を広げます。妊娠・出産にとってとても大事なホルモンですが、骨盤の関節のさらなる不安定性さを招きます。

それを支えようと筋肉は緊張する為、恥骨や足の付け根、お尻などが痛みます。産後はこうしたことからお腹や骨盤の筋肉が伸びて弱った状態になっています。

上記の内容から産後の骨盤体操は産後1カ月より開始した方が望ましいとされております。

 エストロゲンは、満腹中枢を刺激して食欲を抑えてくれる働きや脂肪の代謝を良くする働きや女性のみずみずしい肌を維持してくれる働き、髪の毛を美しく保つ働きなどがあります。

出産に伴いエストロゲンが減少することにより、肌荒れや乾燥、シワ、太りやすい、髪の毛がごわつく、パサつくなどの症状が現れます。

また、エストロゲンの他の作用として動脈硬化の予防や骨を破壊する細胞を抑制する働きもありますので、骨に影響を与えます。

 プロゲステロンは、妊娠を継続させるホルモンです。

 

(種類)

●頭痛

●腰痛

●股関節痛

●膝痛

●産後鬱

●坐骨神経痛

●便秘

●腱鞘炎

●頻尿

●不眠

●骨盤底筋の衰え

(一般的な原因)

●栄養不足 

●体の歪み(骨盤の歪みと言われているのは、実は、体全体の歪みが原因です)

●不良姿勢(長時間の前屈み、抱っこ)睡眠不足

●家族やパートナーとの関係性

●精神的ストレス

●睡眠不足

●出産によるホルモンバランスの乱れ

(改善するための手段)

●亜鉛、葉酸、鉄分、タンパク質、カルシウム、ビタミンC、ビタミンEなどの栄養を摂取。

●手技療法を受け、身体のバランスを整える。

●産後の回復時期に応じた、柔軟性を高めていく体操から、不安定な骨盤周囲筋の機能を改善させる運動の実施

家族やパートナーと十分に話し合い、必要があれば専門機関へ相談する

●なるべく入浴を行うなど、体温を高める

腰痛や肩こりや坐骨神経痛などの症状がある場合は、しっかりと温め緊張した筋肉に血流を巡らせてあげましょう。お湯の温度と、浸かる時間は40℃のお湯に10分~15分がベストです。

42℃以上では交感神経が優位になり、筋肉が緊張し、痛みを強く感じるようになってしまいます。

 

 産後の問題を解決するための最初のステップは、「原因」を見つけることです。

 

当院では、妊娠中から出産までの体調の変化や繰り返す不調に関して詳しくカウンセリングを行い、骨盤を中心とした骨格の歪みや姿勢のバランスを検査し、あなたの抱える健康の問題を解決できるか評価をしていきます。

 

それぞれの問題点に対して、適切な背骨と骨盤への手技療法や運動療法、栄養指導、セルフケアなどを行います。


産後ケアの目的として「産後に起こる不調を減らし、元気に子育てに専念できる、体型の崩れを整えることで、出産前の状態よりも健康的で綺麗になること」などがあげられます。

 

産後のケアをご希望の方は、是非一度ご相談下さい。